グループレッスンの準備中…

教室をはじめてから、約一年間、個人レッスンを中心にプログラミングの楽しさをお伝えしてきました。

今年からは、4人で1グループのレッスンをするための準備しています。個人レッスンと比べて、どのようなメリットがあるのか、これまでのレッスンとの違いについてお話ししたいと思います。 続きを読む

マインクラフトのセミナーに参加してきました。

先日、大阪で開催された「マインクラフトによるプログラミング学習」を目的としたマインクラフトのセミナーに参加してきました。 続きを読む

プログラミング学習と相性が良いプロジェクト型学習

プロジェクト型学習の特徴について、前回お話ししました。

今日は、プログラミング学習との関係についてお話ししたいと思います。

プロジェクト学習がプログラミング教育は、とても相性が良いのです。その理由を説明しましょう。

工夫と努力次第で何でも作れるから創造性を発揮できる

プログラミング学習では、何を作るにしても、必要な材料はパソコンだけです。

よほど特殊なプログラムでないかぎり、どんなに大きなプログラムでも1台で作る事が可能です。

すごく頑張ってプログラムをつくる子どもがいても、パソコンの容量が足りなくなることはありません。

パソコンの性能が低いから作れない、といったこともありません。

作るものの内容は、アイデア次第ということです。

逆に、プログラミングではなくリアルのモノ作りをテーマにしてプロジェクト型学習をする場合、例えば材料がブロックなら、ブロックの量に制限されてしまうので、工夫の余地が狭まってしまいます。

プログラミングなら、アイデアしだいでいくらでも成果を出せると言うわけです。

他者と協力する意義を体感し、スキルを身につけられる

小さなころから「お友達とは仲良くしましょう」「けんかはやめましょう」等と大人から言われています。

でも、なぜお友達とは仲良く、けんかをしてはいけないのでしょうか。

皆が幸せに生きていくことが目的であって、仲良くすることが目的ではないですよね。

チームで取り組むプロジェクト型学習では、結果を出すためには協力しなくてはなりません。

バラバラのチームではたいした成果を生み出せない、ということを身をもって知ることができるのです。

コミュニケーションが取れなければ、一人でしか仕事ができないことになります。

そうなると、できる仕事というのは非常に限られてきます。

ルーチンのみの仕事や、自分一人ですべてをできる範囲に制限されてしまいます。

アイディアも狭くなるし、自分のスキルに縛られてしまいます。

このようなことも、プロジェクト学習で知ることができるのです。

例え、飛び抜けて何かに秀でている子どもでも、様々な課題に対して安定して結果を出し続けることは出来ません。かならず苦手なことがあるからです。

だから、他の人と協力し、より良い成果を生み出すにはどうしたら良いのか考えます。

チームでの仕事に真剣に取り組む経験は、社会に出てから非常に役に立ちます。

プログラミング学習でも、その内容は多岐にわたります。

  • どんなプログラムをするのか企画すること
  • 使いやすい画面を設計すること
  • 誰が見ても分かりやすい説明文を書くこと
  • ミスなくプログラムを書くこと
  • プログラムのミスを見つけて取り除くこと
  • すみずみまでプログラムをテストすること

などなど沢山あります。

このように必要な役割が沢山あるということは、協業しやすいということでもあります。

1人で3つやる子ども、皆を仕切るリーダー役をする子ども、得意な作業を一手に引き受けて没頭する子ども….。どんなチームになるのか、どんなチームにするのか、選択肢は無限にあるので、全て参加する子ども次第になります。

これが、チームワークを学ぶ上で非常に良い結果につながるのです。
海外では、特定の分野に秀でた才能を持つ子どもや、IQの高い子どもをギフテッドと呼び、特別な教育を受けさせることがあります。

その中でも、プログラミングを使ったプロジェクト型学習がよく使われています。

そのような子どもは、得意なことは非常に能力が高いが、不得意なことは全然ダメという子どもが多いのです。

そんな子ども達にとって、重要なのは、自分の得意なことを最大限活用すること。

そのために、コミュニケーションや協調性を訓練し、チームに貢献できる社会性を身につけることです。

それにはプロジェクト学習が最適なのです。

プロジェクト型学習とは

プロジェクト型学習、という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

様々な教育の場で取り入れていこうと、最近注目をされています。

プロジェクトとは、何らかの目的を達成するための計画のことを指しますが、プロジェクト型学習では、一定の期間、人材(チームまたは個人)を使って何らかの取り組みをして、最後にその成果発表をするという学習法です。

このプロジェクト型学習は、プログラミング教育とも相性がよく、多くの教室で取り入れられています。

特徴について説明していきましょう。

人によって得られるもの・学ぶことは違うけれど

人によって取り組む内容やアプローチが違うので、1回のプロジェクト型学習をしても人によって得られるモノ・学ぶことは違ってきます。

チームでやる場合は、特にそうです。

なぜなら、習熟度も、得意・苦手分野も、嗜好や背景も、全部ちがう子ども達を1つのチームに集めて取り組むのですから、チームの中で役割を分担する必要があります。そうすると、同じ時間、取り組んでいても、やっている内容はまったく違うものになります。しかし、それぞれが主体的に取り組んでいるので、学べることの量は多く、質も高くなるのが特徴です。

大きな達成感を得られる

プロジェクト型学習では、最後にプレゼン発表や、コンテストをします。

限られた時間の中で集中して取り組んでいるので、最後のイベントによって大きな達成感が得られます。

これは主体的に問題に取り組んでいく事への大きなモチベーションに繋がっていきます。

チームで仕事をするスキルを育てられる

チームで1つの目標に向かって作業するには、互いに真剣に議論したり、自分の得意不得意を主張しつつ、皆のことも考えて役割を分担することが要求されます。

このような経験を増やす事で、チームで仕事をするスキルを育てる事が出来ます。

ほとんどの子どもは、多かれ少なかれ、得意なこと・苦手なことがあります。

従来の教育では、全員を全ての分野で一定の(結果として若干低めの)レベルに到達させることが目的になっていますが、それで社会に出て活躍できるでしょうか?

それよりも、苦手なこともあるけど、そこは他の人に上手く補ってもらいつつ、自分がすごく得意なことで貢献していく、そんな人のほうが活躍できると思います。

チームで取り組むプロジェクト型学習では、そんなスキルを伸ばすことができるのです。