コールセンターやレジなどがどんどん自動化されていますね。
日経新聞には、毎日AI関連の記事が掲載されています。
ディープラーニングという技術によって、これまでアナログ的にしか扱えなかった情報「画像」「音声」「言葉」の自動認識技術がどんどん向上してきています。これによって従来は人間を配置していた業務の大部分をキカイで置き換えられる可能性に注目が集まっているのです。
最近では、レジの自動化が進んできています。
セルフ型のレジについては使ったこと、聞いたことがあると思います。
最近では、AIによる画像認識で、一瞬にして複数商品の種類と数を把握して合計金額を算出する製品も公開されました。
完全にレジ無しで、店から商品を持ち出すだけで自動的にカード支払いされる店舗というのも実験的に運営されています。
すごいですね。
コールセンター業務も、AIの活用がすすんでいます。
電話オペレータと顧客との音声通話をAIが一緒に聴いていて、リアルタイムに関連する情報をオペレータの画面に表示していくのです。こうすることで、オペレータが情報を探す手間が無くなったり、提示するべき情報の取捨選択のミスが減るというわけです。精度があがってくれば、人間のオペレータも不要になるでしょう。そうすれば、消費者からコールセンターへの電話は、24時間いつでも一瞬でつながるようになりますね。
AIの進化の速さは、加速していくものです。
今日は昨日より成長しているというだけではなく、昨日の成長量よりも今日の成長量の方が大きくなっていきます。
人間に近づいてきたな、と思った次の日には抜かされていて、その次の日には、もうどれくらい凄いのか人間には分からなくなるということです。
いずれ、人間は、何でもAIから学ぶのが当たり前になるかもしれません。