プログラマーになるための教育について

今日は、プログラマーになるための進学パスについてお話ししましょう。

大学(情報系学科)

大学の情報系の学科で学べることについて、「プログラマーにとって必要かどうか」という観点でまとめてみました。

  • より高度な数学
    情報工学や半導体工学のために、高校数学よりも高度な数学を勉強します。
    ただし普通の企業にプログラマとして就職する場合は、情報工学も半導体工学も、あまり役立つ機会はありません。
    画像を扱うプログラミングをするときに行列の計算を使うので、そこは勉強しておく価値があります。
  • 情報工学
    暗号化理論や機械学習の基礎知識なども教えてくれますが、応用技術についてはインタネットにたくさんのハウツーがあります。特に機械学習の分野は進歩が著しいので、必要になってから学んだほうが効率が良いかもしれません。
    それ以外の分野については、基本情報技術者の試験勉強をすれば数週間で知識を身につけることが出来るでしょう。一般的なプログラマーとしての実務を最低減こなすための基礎教養としては、この試験勉強で十分代用できると思います。
  • プログラミングの基礎
    実は大学の情報系学科では、プログラミングスキルは重視されていません。
    そのため、大学ではプログラミングについては初歩的な事柄だけしか学べません。
    独学で1~2週間くらい勉強すれば、大学でプログラミングの単位を取得できるだけのプログラミングスキルを身につけられるでしょう。
  • 半導体工学
    コンピュータを構成する部品によく使われている半導体の基礎理論です。半導体メーカーに就職するのでもない限り、わざわざ勉強するほどの事はないかと思います。

プログラマーになりたい人にとって、大学で仕事に何か役に立つことを学べるかというと、やや物足りないかもしれません。ただし、GoogleやFacebookなどの先進企業に就職する際は、情報系の博士号がないと不利になります。

高等専門学校

プログラマーを本当にやりたくて、やる気があるのなら、中学卒業してからすぐに高等専門学校に入るという進学パスもあります。

大学よりも早い段階でプログラマーの専門知識を学び、4年生の大学卒業生よりも早く実務経験を積むことで、同年代のプログラマーよりも何歩か先を行くことが出来るでしょう。

ただし、若い内から視野が狭めてしまう可能性もあるので、そこはしっかり考えておきたいところです。

もし、人生の早い段階で「この道を行く」と決めることが出来たのなら、余計なことに時間を割かずにプログラミングの世界に飛び込んでしまいましょう。

プログラマーに学歴は不要なの?

プログラマーの世界ではそれほど学歴は重視されません。

プログラミングの実力は、プログラミングを少しさせてみれば分かるからです。
ある程度の力量のあるプログラマなら、他のプログラマが過去に作ったプログラムを見てもその実力を推し量ることが出来ます。

そのような方法で実力を証明できるので、学歴や資格はあまり重視されないのです。
努力して実力をつければ道を開いていけるでしょう。

プログラミングの世界は、実力がもっとも重視される世界なのです。

また、社会人プログラマとして活躍できるようになると、学校に居た頃には存在すら知らなかった技術もたくさんある事に気づきます。新しい技術や技法もどんどん出てきますから、そもそも学校で勉強できないことも多いです。

そのため、いかに新しいことを勉強しつづけていくか、という事がプログラマーの人生の中で、大きなテーマになります。

若い時代のほうが集中力・持続力が高いので、この時間をどれだけ有効に活用できるかでその後の人生も大きく変わります。しかし、学校などの集団での教育には無駄が多いので、少人数や個別指導でないと貴重な時間を無駄にしてしまいます。
(当プログラミング教室で講師1人が同時にサポートするのは最大4人までとしているのは、そのためです)

とはいえ、どれだけ悩んでも、最初に思った通りに行くというのは、かなり可能性が低いでしょう。ITの世界はどんどん変わっていくのです。結局は、その時に好きな道を一生懸命に進むのが一番なのかもしれません。

 

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