ゲームプログラマーになるには?(後編)

前回は、ゲームプログラマーになるための3つの条件のうち、2つについてお話ししました。

前回の記事はこちら→ゲームプログラマーになるには?(前編)

ゲームプログラマーになるための3つの条件のうち最後は「数学と物理の知識」です。今日はこれについてお話しましょう。

条件3:数学と物理の知識があること

前回の記事に書いた2つの条件をクリアする方は多いかもしれませんが、更に、プログラミングができることはもちろん、数学や物理の知識がある程度必要になってきます。

この条件については、作りたいゲームの種類によっては不要なものもあります。

しかし、職業としてゲームプログラマーになろうということなら、いずれ、これらの知識が必要なゲームを作る日がやってきます。

例を挙げてみましょう。

ゲームとは、基本的に画像(絵)を、操作する(いじくる)プログラミングです。

プログラミングの世界では、画像は行列として扱われます。

行列とは、縦と横の数字がならんでいるものです。

例えば21行4列目の色は赤、24行2列目の色は黄色というように表すわけです。

色も3つの数字で表されます。赤、青、黄の3原色の割合を数値化して様々な色を表現します。

ゲームの中では、画像を大きくしたり小さくしたり、回転させたり、明るくしたり、暗くしたり、白黒にしたり、ぼやけさせたりする事が必要です。

それらは、行列の計算としてプログラミングするので、数学の知識が無いとプログラミングできません。

また、ほとんどのゲームには、高校までの物理の法則や力学がプログラムに組み込まれています。

例えばジャンプしたときの動き、光の反射、遠くのモノがどれくらい小さく見えるのか、モノが壊れたり爆発したときの動き、モノが衝突したときの動き、など、さまざまな法則があります。

こういった物理の法則がプログラムに組み込まれているため、ただの画像がリアルに動いているように感じられるのですね。

このように、ゲームプログラマーには、理系の知識も必要になるのです。

ですから、ゲームプログラマーになりたい人は、高校までの数学・物理をしっかり学んでおきましょう

それより高度なことは独学や、会社に入って教えてもらうことができますが、高校レベルの基本的なことは自分でやっておく必要があるからです。

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