プログラミング言語には、JAVA、ルビー、VB、PHPなどたくさんあります。
最初はScratchやScratch Jrで勉強するとして、その後、本格的にプログラミング言語を学部時に、どれを学べばいいか迷いそうです。
今日は「どのようにプログラミング言語を選べば良いのか」についてお話ししましょう。
オススメするのは難しい
さて、よくきかれるのは「勉強しておくと役に立つプログラミング言語は?」という質問ですが…
10年後に、どんなプログラミング言語が利用されていることが多いか、はちょっと分かりません。
なぜなら、けっこう頻繁に新しいプログラミング言語が登場するからです。
新しい言語が人気を勝ち取ることもあれば、それまであまり人気のなかった言語が急に注目されることもあります。
その影響で、人気がなくなっていくプログラミング言語もあります。
プログラミング言語の世界にも流行廃りがあるのです。
しかし、プログラミングを学習する目的をハッキリさせると、幾つかの言語をオススメすることが出来ます。
作りたいモノが決まっている場合
一番答えやすいのが「作りたいソフトがあるからプログラミング言語を学ぶ」場合です。
あなたが作りたいものは何でしょうか?
- WEBサイト(決まった内容が表示されるタイプ)を作りたい場合
HTML、CSSを学びましょう。 - WEBサイト(入力フォームがあったり検索機能があるタイプ)を作りたい場合
HTML、CSSの他に、プログラミング言語「PHP」か「Ruby」か「Java」を学びましょう。 - 機械学習(人工知能)を作りたい場合
プログラミング言語「Python」を学びましょう。
この場合はパソコンはWindowsがオススメです。 - ゲームを作りたい場合
Scratchで肩慣らしをした後は、プログラミング言語「C#」でUnityというツールを使うのがオススメです。 - スマートフォンアプリを作りたい場合
- Android向けの場合:プログラミング言語「Java」を学びましょう。
- iOS(iPhone)向けの場合:プログラミング言語「Swift」を学びましょう。
作りたいソフトを作りながら勉強するのが、最も上達スピードが速いです。
なんらかの理由で、先にプログラミング言語を決めてしまった場合は、その言語にあったソフトを考えて、それに取り組みながら学習をすすめるのがオススメですよ。