今回は、”なぜプログラミング教室でゲームの作り方を教えるのか?”の理由その②「取り組んだことに対して、すぐにフィードバックが得られるから」についてお話しします。
人は実際に経験したことから多くを学びます。
色々なことを試し、失敗し、改良し、ということの繰り返しが必要です。
ゲームプログラミングでは、すぐに自分のプログラミングした結果が分かります。キャラクターが動かない、音が鳴らない、音が鳴り続けてしまう、敵に当たってもゲームオーバーにならないなどなど…。
もともとビジュアルとサウンドで成り立っているソフトなので、直観的に結果が見て取れます。
すると、自分の書いたプログラムのどこが間違っているのかも、直観的に分かりやすいのです。
(逆のたとえで言うと、純粋に数字だけを計算するプログラムの場合は、順を追って検算しないとどこが間違ってるのか分かりません)
- BGMをかえてみる
- キャラクタの色を変えてみる
- 背景の絵を差し替えてみる
自分で試したり、お友だちや他のゲームを参考して自分のプログラミンに取り込んでみたりできますが、その結果がほとんど待ち時間なく結果が得られます。
それにより、短時間で次々とたくさんのことが試せるのです。
ゲームプログラミングは、何かを試してすぐにフィードバックが得られる、これを高速に繰り返せるから学習効率が良いのですね。