こんにちは。はじめまして。床井(とこい)ともうします。
世界が大きく広がるプログラミング
プログラミングというのは、何らかのソフトウェアを作りあげる事ですが、未体験の人にとっては大きなパラダイムシフトになります。それは、
コンピュータを”使う”世界から、”自由に操る”世界へ
です。プログラミングをするというのは、キカイの機能をただ使っていたのとは違う新しい体験です。
皆さんの身の回りにあるテレビ、テレビゲーム、スマートフォンやタブレットなど多くのものにコンピューターが内蔵されています。
- あなたのスマートフォンに、どうやってメールが来るのか知っていますか?
- テレビゲームの「もちもの」は、なぜ127個とか255個とか中途半端な数までしかもてないのでしょうか?
- スマートフォンの予測変換は、なぜあんなに賢いのでしょうか?
プログラミングを知らない人にとっては、考えれば考えるほど、まるで魔法の世界の出来事です。
プログラミングを知ると何が起こるでしょうか?
- 毎日さわっている機械が考える仕組みが分かります。
- それを作り上げた人(=プログラマ)の存在をハッキリと意識することができます。
プログラミングすることは、キカイはどのように考えているのか、その仕組みを知ることでもあります。
- キカイにできること、できないことが分かります。
- キカイが得意なこと、苦手なことを区別できるようになります。
- キカイに用事をさせるには、何が必要なのかが分かるようになります。
プログラミングを知ることは、キカイの魔法の世界に足を踏み入れるということなのです。
ありとあらゆるところにコンピュータがあふれている現代と未来では、プログラミングを知ることで、身の回りの世界が大きく広がるのです。
小学生でもプログラミングを気軽に楽しめる時代に
私は、仕事でプログラミングを始めて20年くらいのソフトウェアエンジニアです。
世界中で活発に行われている研究や技術の進歩によって、プログラミングは、20年前に比べると身近になりました。
たとえば、これ。
スクラッチというソフトを使えば、小学生の子どもにも、ちょっとしたゲームを簡単に作れてしまいます。
ゲームといっても「遊ぶだけ」ではありません。
スクラッチのゲームは自分でつくって遊ぶものです。そこには
- 「いいことおもいついた!」
- 「こうしたら面白いんちゃうん!?」
- 「なんやこれ、難しくなりすぎやん!?」
などの創意工夫や発見、驚きがあります。
プログラミングは表現手段のひとつ
プログラミングなんてしたことが無いかもしれません。
でも、子どもの頃、ちょっとした工作をしたことはありますよね。
- 家においてあったボール箱を見て、自分で遊ぶためのオモチャをワクワクしながら考えた
- 家族にあげるプレゼントを厚紙とハサミとセロハンテープで作った
こどもの時の気持ちを思いだしてみてください。
プログラミングも同じです。
違うのは、使える材料がパソコンの中にあるのか、外にあるのかだけです。
- ピアノが弾きたい人は音楽教室へ
- 絵を描くのが好きな人は美術教室へ
- ダンスしたい人はダンス教室へ
- スポーツが好きな人はスポーツクラブへ
- プログラミングが好きな人はプログラミング教室へ
というくらいの気持ちで、構えずに、プログラミングを学ぶ子どもが増えたら良い、そんな思いから
楽しんで熱中して取り組めるプログラミング教室
を始めることにしました。