大人にとってのプログラミングは、仕事だったり、問題解決のための手段だったりすることが多いです。
でも、子どもにとっては、プログラミングは自己表現の手段の一つ。
子ども達が書いたプログラムを見ていると、絵や文章と同様に、性格が出てます。
奇抜なプログラムを書いてウケようとする子。
丁寧に飾って可愛くプログラミングする子。
色々なプログラムをひとつずつ試して表現の幅を確かめようとする子。
何か役に立つものを作ろうだとか、将来これでお金を稼ぐぞとか、そういう気負いは全く感じられず、作ったプログラムが動き反応することを楽しんでいます。
子どもたちのそういう取り組み方を見ていると、これを”お勉強”にするのはもったいないと思うようになりました。
絵を描いたり、楽器を弾いたり、歌をうたったり、踊ったりする子がいるようにように、プログラミングが楽しい子もたくさんいるはず。
そういう子どもの手助けができたら良いな、と思っています。